海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ニシキヘビがガソリン給油ポンプからニョロリ。利用客も絶叫(豪)

オーストラリアのあるガソリンスタンドで、給油する者を仰天させるようなハプニングが起きていることを英メディア『dailymail.co.uk』ほかが伝えている。ヘビの大きな頭がニョロリと出てくるというのだ。

シドニー国際空港近くのシェル石油でガソリンを入れようと給油ポンプのノズルに手を掛けた途端、「まさか! ウソだろう!?」と悲鳴をあげてしまったというのは豪シドニー在住のケミカルエンジニア、アズィー・ハイストさん。手元に突然現れたヘビはカーペットニシキヘビ(=カーペットパイソン)、その証拠写真を英メディア『dailymail.co.uk』に提供してくれた。ヘビはホースの色や太さとほとんど変わらないため、一見しただけでは気づかなかったという。

その後、スタンドの中でコーヒーを飲んだハイストさんは、後続の利用者が同様に仰天している様子を目の当たりにした。ここが一番居心地の良い場所なんだと言わんばかりのそのヘビに、ハイストさんは「それならそうと、スタンドの従業員が注意書きを貼っておいてくれればよいものを」と不満そうに話している。

カーペットニシキヘビに毒はないものの、長い個体になると3メートルにもなる。オーストラリアではこの時期、冬ごもりを終えたヘビたちが暖を求めて思わぬところに出没するそうだ。また昨年3月には、ニューサウスウェールズ州リズモアのあるお宅の庭で飼われていた犬が、2.5m長という推定年齢50歳のこのヘビに飲み込まれてしまったことをお伝えした。野生動物調査保護団体「WIRES(ワイアーズ=Wildlife Information Rescue and Education Service」は、大蛇が飼い犬を襲う事件は過去10年で二度目だと話している。

※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)