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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】世界初「自走式バス」、中国・河南省で32kmを走行!<動画あり>

中国の河南省でこのほど、自走式バスが海外メディアを多数招いた上でお披露目となった。カメラマンを多数乗せた走行テストでは長い距離を無事に走り切ったもよう。輸送業は人件費カットで安全は最先端テクノロジー頼み、そんな時代の幕開けとなるのであろうか。

世界初、人間の運転手を必要としない自走式バスがデビューしたのは河南省の鄭州市のハイウェイ。海外主要メディアのカメラマンを多数乗せたバスは32kmという長い距離にも難なく走行し、高い評価を得たとしている。

このバスを3年がかりで開発、製造したのは「Yutong(宇通客車)」社。2台のカメラ、4台のレーザーレーダー、1台のミリ波レーダー、そして最先端ナビゲーションシステムが装備されていることにより、車線変更、加速や減速、車間距離の維持や衝突回避、信号への対応はスムーズであったという。ただし万が一、イタズラされることでもあれば…予測不可能な部分もそれなりに多そうだ。

こちらは先月29日、『RT』さんにより “Self-driving bus now a reality:Taking a ride in China”というタイトルでYouTubeに投稿された動画である。念のため運転手が席についているが、上体をのけぞらせ、ハンドルに手を触れていないことにご注目頂きたい。

※ 画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)