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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】“最も醜い男”呼ばれるウガンダの男性に8人目の子が誕生。

原因もわからない世にも稀な病気のため、頭部の骨格が異様に大きく、特徴のある顔立ちに思わず目を背ける者も多いというウガンダのある男性。しかし彼は愛する妻とたくさんの子供に恵まれ、幸せな人生を送っている。「要はハートさ」と語る彼に、8人目の子が誕生した。

ウガンダ・ルウェンゴ地区キャザンガの出身で、“ウガンダで最も醜い人”と呼ばれているセバビさん(本名:ゴドフレイ・バグマ=47)。妻のケイト・ナマンダさん(30)との間にとても可愛い女の子が誕生したことをウガンダのメディア『kfm.co.ug』が伝えている。

前妻の2人の子を含め、計8人の子のパパになったセバビさん。前妻との7年の結婚生活は、妻の不倫により終止符が打たれていた。彼女は資産が目当てで結婚した節があり、友人らは彼女に「もっとマシな男がいるでしょう」とたびたび浮気をけしかけていたという。外見にまったく自信のないセバビさんだが、それで女性との出会いや恋愛を諦めることはなかった。彼は親戚を通じて18歳であったケイトさんと出会い、やがて恋仲に。彼女はセバビさんの子を身ごもったが、「周囲が交際に反対するのは明白だった」として第1子が誕生した2008年にやっと関係を公のものにした。彼の故郷で結婚式を挙げたのは2013年になってからであった。

実はこの2人、ケイトさんが第1子を身ごもるも彼と共に人生を歩むことにケイトさんが迷いを感じ、妊娠6か月の時に実は一度破局している。だが2か月後に戻って来てくれたケイトさんに、セバビさんは「僕も望んでこんな外見に生まれたわけではないんだ。でも、もしも僕がお荷物になるようなら君は自由に暮らしていい」と告げ、婚約や結婚を急くことはしなかったという。

セバビさんは靴修理屋として働いていたこともあるが、ウガンダで最も醜い人を選ぶコンテスト『Uganda’s Ugliest Man』で優勝して以来、自身のユニークな外見を生かして収入を得ることに専念している。人気コメディ・グループ「アマルーラ・ファミリー」に参入したり、歌手としてもデビューしたが「ステージに立つのはどうしても苦手だ」と話す。興味本位の人々の視線が自分の顔に集中することはやはり辛いそうだ。

※ 画像はkfm.co.ugのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)