米ロサンゼルス国際空港にて、特大サイズの台車に載せられた巨体な犬がチェックインする光景が見られた。そのVIP待遇に人々の反応は?
ロサンゼルス発デンバー行きのアメリカン航空のチェックインカウンターで、ひときわ注目を集めたのは1頭の巨大な犬。乗客のひとり、マデレィーンさんが「世界で一番太ってる犬を見ちゃったわ」とその犬を写真つきでツイートすると、瞬く間に7,000ものリツイートがあったという。柔らかそうなクッションが敷かれた台車で横たわる姿に「巨大なソーセージの塊のような犬なのよ」「まるでマンモスのようだ」「どうやったらあそこまで大きくなるのかしら…」といった声が相次いだ。
乗客らは機内でもワンちゃんトークで盛り上がる。なんとこの飼い主、2枚のファーストクラスの搭乗券を購入していたらしいのだ。アメリカン航空の規定によると、アメリカ国内路線およびアメリカからカナダや一部の中南米諸国のみ機内へのペットの持ち込みが許可されているという。それも犬と猫のみで、ケージとペットの合計重量は9kg以内とされている。ただしあくまでも”機内持ち込み手荷物”としての扱いである。写真を見る限り、手荷物扱いの重量や大きさもはるかに超えているであろうワンちゃん。約2時間20分のフライト中は飼い主の足元におとなしく寝そべっていたそうだ。暗い貨物室に預けられるペットたちとは異なる破格の扱いに「病気なのかしら?」「犬なのにファーストクラスよ~」「トイレは大丈夫なのかしら?」と噂する声があちこちからあがっていたという。
※ 画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 A.C.)