エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】マツコ『MIRAI』を体験。黒柳徹子も愛用と聞きワクワク。

マツコ・デラックスが旅番組『夜の巷を徘徊する』の特番でトヨタの豊田章男社長の運転のもと、水素燃料自動車『MIRAI』に試乗した。想像とは違った乗り心地や性能を知ったマツコは、近未来エコカーを体験して「生きているうちに実現するなんて」と感動していた。

マツコ・デラックスが旅人となり深夜をうろついて街の人々と交流する深夜番組のスペシャル版が、テレビ朝日系で10月1日に『夜の巷を徘徊する 3時間特集』として放送された。そのなかで愛知県豊田市にある自動車工場の見学を希望したマツコ。豊田章男社長の運転でレクサスで移動するという贅沢な体験をした上に、夜にはテストコースで社長と近未来エコカー『MIRAI』でドライブを楽しんだ。

水素燃料で動く『MIRAI』は外観もレクサスとはまた違った重厚感があり、マツコも「これはスゴイ」と目を奪われていた。社長から「黒柳徹子さんが乗られている」と聞くと、さらに購買意欲をかきたてられる。しかし、まだ1日に3台しか生産していないとあり車体価格もかなりのもので、決断には至らなかった。

社長の運転で乗車体験したマツコは「もっと大人しいと思ってた」「うわっ、スゴイ!」と加速感に驚き、やがて「おもしろーい!」と興奮に変わってゆく。

『MIRAI』は従来のガソリン車とは違い、水素を燃料として発電した電気で動くので排出するのは水のみというのが大きな特徴だ。排気ガスによる大気汚染がまったくない、まさに近未来エコカーである。しかも、自ら発電する電気を家庭で使用することもでき、水素燃料を満タンにすると2日間は普通の家庭用電気をまかなえるという。そのシステムが構築されれば新たな電力源としても期待できる。

マツコ・デラックスは水素燃料自動車の計画は耳にしていたが「自分が生きているうちには実現しないだろう」と思っていた。すでにここまで完成していることを知って感動するとともに、やはり手に入れたいとワクワクしたのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)