大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズにて、過去や未来を旅する青年“マーティ・マクフライ”を好演した俳優マイケル・J・フォックス（54）。うち2作目となる『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』では2015年10月21日にタイムスリップしたマーティだが、その日を迎えたことに全米の映画ファンが熱狂。連日のように「実現したこと」「しなかったこと」がメディアに取り上げられる中、マイケルがインタビューに応じ“フューチャー”に期待したいことを明かした。

10月21日をもって、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに登場した舞台が全て“過去”になった。実際に映画で登場した物のいくつかが商品化されるなどして話題だが、54歳になったマイケル・J・フォックスは今後どのような未来を期待しているのか。このほど『E！News』の取材を受けたマイケルは、このように語った。

「僕は平和な世界が見たいと願っているよ。」
「みんなが仲良くする姿が見たいんだ。」

またマイケルは今も同シリーズが高い人気を誇ることに触れ、こう思いを明かしている。

「素晴らしいことさ！　みんな、食べるとホッとするような物が好きだろ？　人は慣れ親しんだものが好きなんだよ。良い気分にさせてくれる物がね。ホント最高さ。僕は本当に恵まれているよ。」

54歳の今も、“マーティ・マクフライ”として世界中で愛されているマイケル。パーキンソン病と闘いながらも前向きで明るい彼の旅は、これからもまだまだ続く。

※画像は、twitter.com/realmikefoxのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）