嵐の冠番組『VS嵐』で野球経験のある芸能人たちとボールを投げて球速を競うスピードガン対決が実現した。嵐チームでは野球ドラマで剛速球を投げる役を務めたこともある櫻井翔が意気込む一方、芸能人チームはプロ野球の始球式でも豪快なノーバンをキメた稲村亜美がワクワクしていた。
自らプロフィールで「野球が特技で9年間やってました! 173センチメートル 大学2年生19歳TOYOTAWebCM『G’s』の最後のOL/神スイング/ミスiD2014」とアピールする稲村亜美。10月22日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)で、やはり只者ではないところを見せつけた。
この日、“チーム元野球部”としてジャングルポケット・斉藤慎二(野球歴13年、主なポジションはセンター)、高田信彦(6年、キャッチャー)、松岡充(7年、ピッチャー・ファースト)、石井一久(元メジャーリーガー、ピッチャー)そして女性陣にダレノガレ明美(野球・ソフトボール歴3年、キャッチャー)と“神スイング”稲村亜美が参戦した。
嵐チームは松本潤(野球歴6年、キャッチャー)、櫻井翔(ドラマ『木更津キャッツアイ』でキャッツのピッチャー・バンビ役。現実にはサッカー部だった)、大野智(野球歴0年、バドミントン部)、二宮和也(2年、セカンド。相葉雅紀チームの選手)、相葉雅紀(3年、サード・センター。相葉チームのオーナー。※ジャニーズの野球大会でピッチャーをやらされて、12回ほどフォアボールを出した苦い経験がある)の5人にプラスワンゲストとしてYOU(野球歴0年、テニス部)が加わった。
それだけの面子がそろったことで、今回は特別企画として“スピードガン対決”を行い、各自が1球ずつ投げてその球速を競った。その結果を球速順に見ると次のようになる。
■VS嵐“スピードガン対決”
・石井一久(104km/h)
・相葉雅紀(101km/h)
・稲村亜美(100km/h)
・松岡充(97km/h)
・二宮和也(94km/h)
・ジャングルポケット斉藤(89km/h)
・松本潤(87km/h)
・高田信彦(87km/h)
・大野智(86km/h)
・櫻井翔(83km/h)
・ダレノガレ明美(75km/h)
・YOU(40km/h)
稲村亜美はプロ野球の始球式でも96km/hを記録しただけあって、スイングばかりかピッチングもすごいことを証明した。また、彼女にライバル心を燃やすダレノガレ明美は球がすっぽ抜けてしまって悔しそうだった。
現役時代の最高速度は「154~155km/h」という石井一久だが、「39歳の時にグローブをするのを止めようと誓ったので、久々にして気持ち悪い」と明かしており当時の球威には及ばなかった。
自ら「160km/h出したら160点ということだよね」とやる気満々だったバンビ役・櫻井翔はワンバウンドして83km/hに終わった。それでも、経験者の松本潤や高田信彦と比べて大差はないので健闘したと言えるだろう。
嵐メンバーでは相葉雅紀が唯一“100”の壁を越え、しかも稲村亜美を抑えて面目を保った形だ。それにしても彼女のピッチングフォームは美しかった。これからは“神スイング”とともに“神ピッチング”も見せてくれそうだ。
※画像は『稲村亜美 inamura_ami Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)