「そんなことでキレて発砲するのか」と人々を呆れさせるような事件が連日のように起きているアメリカ。犯罪多発地域として悪名高いミシガン州デトロイトでこのほど…。

ミシガン州デトロイトで1日午後9時30分ごろ、たった1袋のポテトチップスをめぐる“強盗”事件が発生した。被害者の男性は犯人に股間を銃で撃たれて現在病院で治療を受けているが、容体は安定しているもよう。犯人は逃走しており、警察が行方を追っている。

事件現場となったのは、エイト・マイル・ロードとデクィンドル・ロードの交差点から斜めに進んだコナント通り。被害者は59歳の男性（名前などは明らかにされず）で、警察には不審な男に持っていたポテトチップスの袋をいきなり奪われ、男性がそれを取り戻そうと強く迫ったところ、拳銃で股間を撃たれてしまったと話している。

逃走した犯人の特徴は黒人で19歳前後、身長と体重は推定で167cm、61kgほど。当時の衣服は黒いキャップに半袖の黒いシャツ、黒いジーンズであったとして、デトロイト市警は市民に情報提供の協力を呼び掛けている。

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（TechinsightJapan編集部　Joy横手）