“今までで一番キュンとした恋愛ドラマ”についてバラエティ番組『バイキング』が独自調査した。その結果、木村拓哉と山口智子主演による『ロングバケーション』は3位となった。やはり月9ドラマが複数ランクインする強さを見せたが、1位はその流れを崩す意外な結果となる。

折しも月9ドラマ『恋仲』（フジテレビ系）が放送されているシーズン。同系列で9月2日に放送された『バイキング』では、街行く女性に聞き取り調査した“今までで一番キュンとした恋愛ドラマ”のベスト5を発表した。

■今までで一番キュンとした恋愛ドラマ（カッコ内は放送年、調査結果の支持率）

5位　東京ラブストーリー　（1991年、6％）
4位　やまとなでしこ　（2000年、8％）
3位　ロングバケーション　（1996年、10％）
2位　ラスト・シンデレラ　（2013年、12％）
1位　花より男子　（2005年、15％）

5位『東京ラブストーリー』、4位『やまとなでしこ』、3位『ロングバケーション』は月9ドラマだ。また2位『ラスト・シンデレラ』もフジテレビ系列で放送された。

やはり『バイキング』の独自調査だけに同系列から選んでもらったのかとも思われたが、1位はTBS系ではないか。全体からはフジテレビ系で放送した恋愛ドラマの人気が明らかとなった形だが、それを抜いて1位となった『花より男子』がさらに光る。

ちなみに、2位『ラスト・シンデレラ』については「三浦春馬の役が年下だけど頑張っていたのがかわいい」「三浦春馬のカラダ。なかなか見られるものではない」「三浦春馬が篠原涼子をお姫様抱っこする場面」など三浦春馬の役にキュンとした人が多い。

1位『花より男子』では「抱き寄せて“好きだからだよ”というシーン」「恋のライバルとかじゃまが入って、すれ違い、なかなかうまくいかないところ」「純粋な役を演じる井上真央が、こっちの方が好きかもと右往左往してるのが可愛くて」キュンときたなどの声が聞かれた。

また、ランク外では『冬のソナタ』『ホタルノヒカリ』『最後から二番目の恋』などが挙がっている。昨年、7月から放送されて不倫ドラマと話題になった『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』（フジテレビ系）の名は聞かれなかった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）