フレンズオンアイス2015に出演したフィギュアスケートの小塚崇彦選手が、会場の通路に待機するスタッフたちの姿をInstagramに公開。一瞬、状況が分からなくなるような写真に「就活現場からの実況かと…」「面接試験かと思いました」など反響を呼んでいる。また、そんな空気から一変、漫画家の久保ミツロウさんとのツーショットが飛び出したりと、アイスショーの裏側では様々な出来事があったようだ。
荒川静香さんが企画プロデュースして2007年から続いているアイスショー・フレンズオンアイスが、今年も新横浜スケートセンターにて8月28日~30日で5公演が行われた。
小塚崇彦選手が開催期間中の29日、『小塚崇彦 takakozuka Instagram』で「スタッフの皆様、本日もよろしくお願いいたします」と自撮り写真を投稿している。ところが彼の頭が写るその背景には、長い通路の両側に数十名に及ぶスーツ姿の男女が座って弁当を食べたり、スマホを見たりしながら並んでいるではないか。
「たくさんの裏方がいないとイベントは成り立たないわけです」と納得する人もいるが、アイスショーとは結びつかない光景が就職活動する学生達に見えた人が少なくない。なかには娘さんが就活中なので「今日昼公演行ったのに、私も就活会場に見えました」というリアリティのあるコメントも届いた。そんな小塚選手の投稿画像に「密かにそのシュールさが好きなのです」というファンもおり、それが持ち味らしい。
それを証明するかのように、31日には「フレンズで久保ミツロウ先生とお会いしました!」とあの有名漫画家とのツーショットを投稿。「#無茶ぶったぜ」「#ふふふ」と彼から撮影を依頼したらしく、なかなか積極的である。久保ミツロウさんも『久保ミツロウ(kubo_3260)ツイッター』で「時空が歪んで小塚選手に会えました」「#視界に入るつもりじゃなかった」とつぶやいており思わぬ遭遇に驚いたようだ。
ただ、写真の久保ミツロウさんの表情には喜びが滲み出ていた。いつか小塚選手の期待に応えてあの「フリップ芸」を披露してくれるのではないだろうか。
※画像は『小塚崇彦 takakozuka Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)