ゼイン・マリクの脱退、ルイ・トムリンソンの“お相手妊娠騒動”などを経て、来年よりしばしの活動休止期間に入るワン・ダイレクション。彼らの生みの親であるサイモン・コーウェルは、この流れにつきどう感じているのか。
音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが才能を見抜き結成に導いたワン・ダイレクション(1D)が、2016年にはしばしの活動休止期間に入る。それにつき、サイモン本人が英紙『デイリー・ミラー』にこう話した。
「これで活動を止めてしまうという会話は、(メンバーらと)一度もしていない。会話の内容は“もうヘトヘトだ。休んでもいいだろうか?”というものだったよ。」
「映画を観た人は分かるだろう。彼らは靴一足を買いに行くだけで、すぐにモミクチャにされてしまう。あんな暮らしを一生続けるなんて、無理な話だ。」
それでも多くのファンが「このまま再活動はせず解散へ?」と懸念しているが、サイモンは1Dの活動再開に期待しこのように語っている。
「1Dは、実に素晴らしいバンドに成長した。もう単なるボーイバンドなんかじゃなく、本物の(実力を備えた)バンドさ。それにニューアルバムも実に素晴らしい。このバンドから永遠に去る者が出たら、僕は驚くね。」
活動休止期間中は、各々が自由なプロジェクトに取り組むと言われているメンバー達。結成から5年、がむしゃらに突っ走ってきた彼らは、活動休止後にどういう道を選択するのか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)