米時間8月30日に開催された『2015 MTV Video Music Awards(MTV VMA)』にて、「Michael Jackson Video Vanguard Award」なる賞を獲得したカニエ・ウェスト(38)は颯爽とステージに登場。長々とスピーチを展開したが「2020年に大統領選に出馬する」と断言してオーディエンスを驚かせた。それを知ったリアーナ(27)は…。
カニエ・ウェストとコラボ経験もあるリアーナだが、今回の『MTV VMA』は欠席しカニエの受賞やその後のスピーチを会場で見ることは叶わなかった。しかしその様子をTVで見たリアーナは、『E!News』にこう語っている。
「ええ、見たわ。あの場にいられたら良かったけど、ニューヨークの友達が結婚したの。だから出席できなくて…でも素晴らしいスピーチだったわ。」
「私は、カニエが正直に話す姿を見るのがすごく好きなの。」
これに続き、『E!News』側はズバリ「カニエさんに票を入れるつもりですよね?」と質問。するとリアーナはふと視線をそらし、このように答えて立ち去った。
「まあ、様子を見てみないとね。2020年だっけ? 本当に彼が出馬することを願っているわ!」
「Yes」か「No」かは明かさなかったリアーナだが、カニエに対しては良いイメージを持っているもよう。しかし多くのアメリカ国民はカニエの出馬宣言に驚き、ホワイトハウスの報道官も「キャンペーン用の帽子にどんなスローガンを刺繍するのか、見てみたい」と少々呆れ気味にコメントしている。若い世代からは「ジョークのネタとしてカニエに投票したい」という声もあがっているが、国民全体がどれほど支持するのか、またカニエが本当に出馬するのかは予想も不可能だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)