長年愛された大ヒットファミリードラマ『フルハウス』が、続編『Fuller House』として帰ってくる。多くのオリジナルキャストの出演が伝えられているが、“末っ子ミシェル”を演じたオルセン姉妹（29）は出演する気はないという。その決意にショックを受けた“ジェシーおじさん”ことジョン・ステイモス（52）は今、姉妹に対してどのような思いでいるのか。

『フルハウス』の続編『Fuller House』では、未亡人になった長女の育児を親友と妹が助けるというストーリーライン。当然そこに末っ子を演じた双子姉妹アシュレー・オルセンとメアリー＝ケイト・オルセンが加わることをファンは期待したが、それが叶うことはなかった。

しかし撮影は順調に進んでいるもよう。そんな中でジョン・ステイモスがNBCの『Today』に出演し、このように話した。

「2人のことは、いつだって歓迎するよ。僕はあの子達を愛している。メディア報道で誤解もたくさん生じたけれどね。」

ちなみに双子は続編の制作決定につき「TV番組で知ってショックを受けた」などとコメント。それにつきジョンは「デタラメだ」と憤っていたが、その後しっかり和解したようだ。

「2人と話したんだ。どうして番組に戻りたくないのかは理解できた。2人は忙しいし、しばらくは演技もしていない。でも僕は2人が大好きだし、いつだって番組に大歓迎で迎えるよ。」

番組を愛し、やっと続編制作にたどり着いたジョン。撮影も良い雰囲気の中で進んでおり、ジョンは「みんなに喜ばれると思う。すごくスイートなドラマだし、オリジナル版と重なる部分も多いからね」と自信を見せている。『Fuller House』は来年に放映される予定だ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）