現在、メンバー4人で「On the Road Again Tour」を敢行中のワン・ダイレクション（1D）。1日には米フィラデルフィアにてショーを開催したが、ハリーに振り向いてもらおうと複数のファンがステージに瓶などを投げ入れた。そのうちある物がハリーの顔面に命中。激しい衝撃を受けたハリーはそのままステージから去ってしまった。

米時間1日のこと、フィラデルフィアの「Lincoln Financial Field」にて開催したショーの終盤に、ステージを颯爽と歩いたハリー・スタイルズ。彼を振り向かせようと必死のファン数名がステージ目がけて瓶や飲み物を投げつけたが、うち「レッドブル」の缶がハリーの顔面を直撃。相当な衝撃を受けたハリーは顔を手で覆い、そのまま足早にステージを去った。

その後、なんと缶を投げた少女がTwitterで名乗りをあげ「ウッカリ顔面に当てちゃった。だけど彼は、私に気付きもしなかったの。なんて勿体ないことをしたのかしら」と記したのだ。これにファンらは激怒。「死ね」といった恐ろしいメッセージを次々に送りつけ、驚いた本人はこう釈明している。

「セキュリティスタッフには、“ハリーの怪我が酷かったら訴える”と脅された。」
「投げたことは悪かったわ。でも今さらどうしようもないじゃない。」

それでも批判コメントが殺到したことを受け、最初は蛮行に怒っていたハリーの母もさすがに気の毒に思ったもよう。ついにはこのようにツイートし、ファン達をなだめた。

「OK、みなさん!!　彼女をいじめることはしないで。そんなの何の意味もないことよ。この出来事からどうか学んで、親切な人になって。」

名乗り出た少女も「ハリーとご家族にお詫びします」「傷つけるつもりはなかった」と綴ったが、それでも「この恥知らず」というメッセージが続々と書き込まれている。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）