「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズは、文法にはうるさいタイプ？　このほどショーの最中にファンが掲げていた紙を見たハリーは、書かれてある文章のミスに気づき「持っておいで」。ファンをステージのそばに呼び寄せ、文法を訂正して見せる一幕があった。

先日、米フィラデルフィアにてショーを開催したワン・ダイレクションに、会場を埋め尽くすファンは大興奮。多くのファンがメンバーへのメッセージを書いた紙を手に持ち応援していたが、ある紙に目をやったハリーはすぐさまファンに紙を持ってくるよう合図した。

その紙に書かれてあったのは「HI HARRY！ YOUR SO NICE」という文字。ネイティブスピーカーにもYou’reとYourを書き間違える人が多いが、ハリーにはこのミスを見逃せなかったらしい。ハリーはファンから紙を受け取るなり、ペンを調達して文法の訂正を開始したのだ。

「HI HARRY！ YOU’RE SO NICE」

難しい表情でそう書き直し、サインをした上でファンに返した。これを大変喜んだファンは、訂正後の写真をSNSで公開。「ハリー、サインをして文法まで訂正してくれて、どうもありがとう」と記している。大変陽気な性格ながら、意外に完璧主義なハリーであった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）