大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズの顔として愛され、26歳になった今は大人の役もこなす人気役者として活躍中の英俳優ダニエル・ラドクリフ。彼にとって俳優業はまさに天職らしく、「仕事をこなす上でのストレス？　そんなものはないよ」と語っている。

セリフをいくつも覚え、長期間撮影に時間を割くことを強いられる役者達。しかし演技を愛するダニエル・ラドクリフにとって、俳優業は何よりも大事なものという。彼はこのほど『GQ』誌に対して、こう明かしている。

「俳優業を選んだことへの後悔？　まったくないよ。」
「この仕事は、僕にとっては最高さ。」

映画の宣伝のため何度もインタビューを受けることがあるダニエルは、「それはストレスになることもあるけど、インタビューもこの仕事の一部だからね」といたって前向き。また俳優業に対する思いは「子役時代から変わっていない」という。

しかしそんな彼も、過去にインタビューで酒癖の悪さを明かして騒動に。それについては今も後悔しているといい、「メディアを相手にする経験が浅いと、ああいう失敗をするんだ」「つまり内緒にすべきことも話してしまうってこと」と当時を振り返っている。子役から大人の役者に成長したダニエルは、その過程でメディア対策もしっかりと身につけたようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）