日本ばかりか世界で人気があるドラゴンボールの孫悟空が、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターII』（通称、ストII）に登場して各国のキャラクターたちと対戦する。そんな夢のようなアニメ映像が公開されて反響を呼んでいる。ところが、やはり悟空の強さは並外れており『ストII』のキャラクターたちを次々と破っていく。

Gamebill Studioが制作したアニメ映像『Goku VS Street Fighter 2』がYouTube専用チャンネルで9月3日に公開され、各国のアニメ、ゲームファンから注目を浴びている。ドラゴンボールの主人公・孫悟空が筋斗雲に乗って、世界中を巡りながら各国の格闘家（『ストII』キャラクターたち）と対決していく。まさか実現するとは思えなかった内容に大きな反響が起きている。

日本で白い道着に赤い鉢巻でおなじみリュウ、相撲界最強と言われるエドモンド本田を次々に倒した悟空は、ブラジルに飛ぶとアマゾンの奥地で育った野生児・ブランカを破り、アメリカでは個性的なヘアスタイルと星条旗のタトゥーがトレードマークのガイル、中国ではインターポールの刑事上がりでクンフーの達人という美人キャラ・春麗も容赦なく倒す。

悟空は圧倒的な強さで他の国でも居並ぶファイターを破り、やがてタイに降り立つ。タイではムエタイの使い手“隻眼の猛虎”ことサガットを倒し、ラスボスのベガと対戦。悟空はついにスーパーサイヤ人となるが果たして勝てるのだろうか…ラストは思わぬ展開となるのでお楽しみに。

作品には英語をはじめ様々な言語でコメントが寄せられている。「PERFECT…aweseome work」「LOL I love it」といったものから納得できないという意見もあるが、「I never liked DBZ but I still enjoyed this」という人も出ている。あなたはどう受け止めるだろうか。

※画像はYouTubeのサムネイル。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）