1日、東京・豊洲にて映画『ピース オブ ケイク』公開直前“愛を叫ぼう”イベントが行われ、主演の多部未華子、綾野剛、田口トモロヲ監督らが登壇した。

1000人の観客が待つ中で綾野と多部が登場すると、会場からは黄色い声が飛んだ。綾野が「どうですか？」と多部に問いかけると「え…？」と沈黙の後に「いやあとちょっとだなと」と返し、会場からは笑いが起こる。さらに田口監督から「どうですか？」とまた問いかけられた多部は「私、本当にすごい番宣頑張ってるんで、たくさんの人に観てもらえないと報われないんです」と明かし、会場は拍手に包まれた。

オススメシーンを聞かれた綾野と多部は、共に松坂桃李扮する“オカマの天ちゃん”が登場するシーンを選び、彼の話題に。綾野は松坂桃李について「あんな感じになるとは思ってなかったんですけど、この作品のブリッジになっています」「裏の主役と言っても過言ではない」とべた褒め。多部も「ま、とりあえず天ちゃん面白いよっていう」とまとめていた。

撮影で気になっていたことがあると明かした綾野は「キスシーンでひげが痛いんじゃないかなと思ってたんですよ。ひげ揉んでましたもん、柔らかくなるように（笑）」と話すと、多部が「全然気にしてなかったです」とコメントした。

イベントでは、主題歌『ピースオブケイクー愛を叫ぼうー』を歌う加藤ミリヤと峯田和伸のライブも行われ、大盛り上がりのうちに終了した。
（TechinsightJapan編集部　みほりー）