5日、横浜市内にて佐藤製薬ストナシリーズ新CM発表会及びCM公開収録が行われ、CMキャラクターの浅田真央と浅田舞が登壇した。13作品目となる本TVCMで浅田真央は一人二役の初アクションに挑戦し、姉の舞に大絶賛された。
久しぶりに揃っての共演となった浅田真央と浅田舞姉妹。今朝6時入りしたスタジオで長時間の撮影も「和やかで一緒は凄く楽しい」とお互いの顔を見ながらにこやかに話す。
CMで初のワイヤーアクションに挑戦した浅田真央は、アクションについて「吊るしてもらっているので何回転もできちゃう。不思議な感じ。空中では5、6回転くらい回った」と語るが「フィギュアでの5、6回転は無理」と一笑した。
正義と悪(白鳥と黒鳥)、一人二役を演じた浅田真央は「黒鳥を演じながらアクションをして凄く楽しい撮影だった」と微笑み、黒鳥という初の悪役については「衣装、メイク、動き、表情などで頑張った」と明かした。
ワイヤーアクションの撮影を見ていた舞は「本当に格好よくてビックリした。凄い迫力で、降りた時の姿勢も美しかった」と称賛し、「私もやりたかった」と笑顔で羨望の眼差しを送った。
来月に開催されるジャパンオープン2015の復帰戦に向けて、浅田真央は「今まで練習を積み重ねてきて、いつものシーズンの入りと同じかたちで仕上がっている。あとは体調を整えケガをしないよう精神状態をしっかり整えて初戦に臨みたい」と意気込みを見せる。また「オフでも常にスケートのことは考えている。(精神状態は)落ち着いていますが、試合に向けて一直線、一つになる作業をしている」と冷静に力強く語った。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)