今年、デビュー20周年を迎えた歌手・華原朋美が3日、都内にて行われたロッテ『紗々』20周年PRイベントに登壇した。1996年に『紗々』のCMキャラクターを務めた華原の懐かしい映像も流れ、自身曰く「荒波を乗り越えた」20年を振り返った。今年の5、6月には「結婚を意識した男性がいた」ことも告白し、「コソコソやっています!」と朋ちゃんスマイルを見せて報道陣を驚かせた。
“朋ちゃん”こと華原朋美も今年で41歳。小室ファミリーでデビューしてから芸能生活も20周年となる。小室哲哉との別れから一時期芸能界から姿を消し、「人生のどん底」「荒波を乗り越えてきた」華原朋美。当時の懐かしいCM映像がスクリーンに映し出されると、「本当に可愛いですね!」と幸せそうな自分の姿を懐かしむ。「仲良しのあの時期。幸せMAXでしたね。その先の地獄を知らないような…(笑)」「1回荒波を乗り越えると思い出すんですよ~」と自虐ネタで笑わせるほど、小室との恋愛は遠い過去の思い出となっていた。
CMで『紗々』を口に入れほどけていく優しい表情については、「監督に好きな人とキスする感じで、好きな人だと思って口に入れてね」と言われたと明かす。『紗々』は「いい感じの雰囲気の時に“あーん”と食べさせてあげたい」と過去にはその行為をやっていたと話す華原。「今は食べさせてあげる相手はいない。20年前の甘い思い出です」微笑んだ。
「本当に歴史ありですね。あれ(小室哲哉との恋愛)以上の人は出てこない」と過去に思いを馳せる華原は、「1回彼氏が出来て」とポツリと語り出す。「今年5、6月に結婚しようかなと思い、事務所の方にも紹介した人がいた」ことを告白した。
「誰よりも辛い経験をさせてもらい、誰よりも幸せを感じている」と前を真っ直ぐに見て話す華原朋美。「(デビュー)20周年は駆け抜けたい。今年はないけれど、女性として結婚も目指したい。女性を磨いていきたい」と力強く語った。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)