MAN WITH A MISSIONが、出演したロックフェスティバル『SUMMER SONIC 2015』でタイムテーブルの表記が誤っていたことについてツイッターで指摘した。フォロワーからの情報によると、それが原因で彼らのステージを見損なったファンも少なくないという。そうした事態について、マンウィズも適切な対応ができなかったのかと憤りを隠せない様子だ。

8月16日、『SUMMER SONIC 2015』の東京会場に出演したMAN WITH A MISSION（通称、マンウィズ）が、当日の本番を前に『MAN WITH A MISSION（mwamjapan）ツイッター』で「会場デ配布サレテイルTIME TABLEノ冊子等誤ッテマスノデ御注意ヲ！」と出演時間の案内が違っていることを呼びかけた。

その後、会場では時間を訂正する貼り紙をしたり、チラシを配布するなどの対応がなかったようだ。ファンからもそれに関して「結構見られなかった方いるみたいですね…悲」「緻密に計画を立てて来られる方がマンウィズの一曲でも見逃したことが本当に残念です」「私もすごく心配でした…涙。タイムテーブルの冊子渡すときに口頭でもいいから伝えてくれてたらよかったのに」など多くのコメントが寄せられている。

そうした状況に、マンウィズが「ガウガウ モシ来場者ヲ軽視シテイルノデアレバ…許セナイ」と訴えると、「直球発言にちょっとビックリしましたが、みんなのために敢えてココで言ってくださったのかな。ボイさん、ありがとうございます」「ファンの気持ちを思って吠えている狼さんに、また心を射抜かれてしまいました」と共感を呼んでいた。

また、『SUMMER SONIC 2015』の公式ホームページでは8月17日に「SUMMER SONIC 2015（東京公演）配布タイムテーブルに関するお詫び」を掲載。8月7日時点の情報を反映したタイムテーブルが配布され、HPやSNSでの告知、当日のインフォメーションに務めたが行き届かず「LIVEを見逃す方が出てしまったことに対し非常に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」と伝えている。

ところで、『SUMMER SONIC』や『RISING SUN ROCK FESTIVAL』では参加アーティストのみならず、来場者たちも現地での心に残る風景を撮ってInstagramなどSNSでシェアしている。そんななかに、ベンチでくつろぐマンウィズ風な人の姿なども投稿されていた。こうした熱いファンをがっかりさせないためにも、今回のような案内ミスが二度とないようにお願いしたい。

※画像は『RISING SUN ROCK FESTIVAL rsrfes Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）