Hey!Say!JUMPの伊野尾慧が『24時間テレビ』で森泉と被災地の中学校を訪れ、図書室などをDIYでリフォームした。伊野尾と言えばV6の岡田准一が「カワイイ」と認めるだけになよなよとしたイメージだが、今回のDIYでは設計図を描く頼もしい姿を見せた。
V6とHey!Say!JUMPがメインパーソナリティーを務めた『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。23日には、森泉と伊野尾慧が東日本大震災で被害にあった岩手県釜石市立唐丹中学校の仮設校舎を訪れた時の様子が放送された。
津波の被害を受けた同校の臨時図書室は、まだスチール製の棚が並ぶだけで全国から贈られた本も整理が進んでいない状況だ。そこで、DIYが得意な森泉と明治大学理工学部卒業の伊野尾慧がリフォームに挑戦。図書室は予想外な変貌を遂げる。
『幸せ!ボンビーガール』のDIY企画で森泉の腕前はおなじみだ。彼女が電気ノコで厚いベニヤ板を綺麗な円形に切り出した時には、応援してくれた地元工務店のみなさんも「俺たちより上手いな」と感心したほどだ。
それよりも驚いたのは、伊野尾慧がノートパソコンで専用ソフトを使い設計図を描く姿である。ナレーションで「歌って踊れて、図面までかけちゃうアイドル」と紹介されたが、理工学部建築学科を卒業しているとはいえHey!Say!JUMPとして活動しながら実力を維持するのはすごい。
アイドルが大学に進学すると、忙しくて講義にもなかなか出られず名ばかりの大学生になるのではと思われがちだが、「4年間真面目に勉強してよかった」と笑顔を見せる伊野尾の姿はそんなイメージを払拭するのに十分だろう。
今回の『24時間テレビ』で深夜に生放送された“3世代ジャニーズ 真夏の生男子会しやがれ”のなかで、V6の岡田准一から「伊野尾がカワイイ。腹が立つ」と訴えられたように、一見すると女の子のような伊野尾慧。実は図面を描かせると頼りになる男だった。ただし釘を打ったり、ネジをとめる作業は苦手なところがやはり「カワイイ」のかもしれない。
※画像は『森泉 izumi.mori Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)