歌舞伎俳優・片岡愛之助との熱愛が報じられて数か月。女優の藤原紀香が25日、都内にてWOWOWオリジナルドキュメンタリー『イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ』公開アフレコを行った。さまざまな動物になりきって生殖行為を説明する主人公のイザベラを、11時間立ちっぱなしで演じた藤原紀香。「出産シーンも躊躇なく自然にできた」とニッコリした。

「小さい頃から犬や猫、鳥を飼い、プライベートでは裸馬にまたがり泳いだこともある」「海外に行くと動物園には必ず行く」と語るほど大の動物好きである藤原紀香。本作を「凄くワクワクしながら観た」と目を輝かせた。

そんな動物好きの藤原でも、本作を観て「生物のことは知らなかった」と明かす。一番衝撃的だったのは「カモ」の生殖行為だと言い、「自分の気に入った雄に好きな相手だけしか正常なルートで子宮に導かない。うふふふ。もう衝撃的な内容でここまでしか言えない」と興奮しながら語った。「交尾のこと、セックスのこと、ペニス、ヴァギナ色々な用語を連発するけれど、この物語を観れば全くいやらしい言葉ではない。地球上の生物たちが生まれる営み、輝いた生命体。人間はちっちゃいな」と話す。本作に共感した藤原は「（セックスという言葉は）エッチでいやらしいという昔の概念はなくなりました。小学校から教材にしてもらいたいと思う。素晴らしい性教育になるのでは？」と作品の素晴らしさを熱く語った。

最後に動物の話から「野性的な男性は好きか？」という質問が及ぶと、アフリカ・ケニアに行った際に野性を感じたという話をしたうえで「野性的な男性は好きです」と笑顔で答えた。意中の彼との進展については「どうなんでしょうね。（再婚は）まだまだ先になりそう」と述べ、会場を後にした。
（TechinsightJapan編集部　うめ智子）