映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で米俳優トム・クルーズ（53）と共演した英俳優サイモン・ペグ（45）が、トムとの仕事を振り返り「世間に見せている“トム・クルーズ”キャラとはずいぶん違った」と彼を評価した。

このほどサイモン・ペグが『E！News』の取材に応じ、『ミッション:インポッシブル』シリーズで共演中のトム・クルーズについてこう語った。

「あれこれ言われているけど、本当のトムはずいぶん違うよ。」
「僕はトムが大好きなんだ。一緒に働くこともね。興味深い男だし、彼のような“ホンモノの男”に会えるのは特権だと思う。」

では普段のトムは、一体どういう男なのか？

「（報道より）ずっと人間味がある。すごく楽しい男で、少し傷つきやすいところもあるね。」
「なのにパッと“トム・クルーズ”になることもできる。たとえば僕が『トム・クルーズになってくれ』なんて言うと、トムはサングラスをかけて微笑むのさ。」

確かに映画スターではあるものの、意外に普通の男と変わらないというトム。そんなトムは共演者やスタッフへの気配りも忘れず、「僕のパーソナルシェフに素晴らしい食事を準備させよう」と申し出てくれたこともあるそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）