ファンサービスに余念がなく、とりわけ優しいタイプと言われる米俳優ジョニー・デップ(52)。彼がこのほど映画を撮影中のオーストラリアで小児病院を訪問し、ファンをギュッと抱きしめるなどして励ました。
現地時間7日、ジョニー・デップが豪ブリスベンにある「Lady Cilento Children’s Hospital」なる小児病院を訪問した。この日のジョニーは、大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの“ジャック・スパロウ”の姿で登場。子供達にもよく知られる大人気キャラクターだけに、患者達やスタッフも大喜びしたという。
その中でも、7歳の少年マックス・ベネット君はジョニーに会えて大感激。横断性脊髄炎を患うマックス君は、わずか数週前まで生命維持装置をつけられていたという。彼はジョニーに会えた感想を、現地メディア『ABC』にこう語っている。
「ジョニーはね、すごくカッコ良かった!」
「一番良かったのは、ジョニーが毛で結び目を作ってヒゲにしているところ。そこが気に入ったよ!」
マックス君がジョニーの病院訪問を知ったのは、食事中だったそう。職員に「ベッドから出られない子供達を、ジョニーが個別に訪問しています」と聞いたマックス君と母は病室を出て待ち、対面を果たしてジョニーとじっくり会話できたそうだ。
どの子にもしっかり声をかけ、励ましたというジョニー。2児の父親でもある彼は優しい心の持ち主で、スタッフへの気遣いも忘れないほどの善人と言われている。
※画像はfacebook.com/childrensorgauのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)