BABYMETALのライブをサポートする神バンドのベーシスト・BOHがツイッターで、テレビ番組で放送された“ハードロック”と“ヘヴィメタル”の説明について「斬新な切り口w」とつぶやいた。もとは神戸大学准教授の宮原泰之さんが指摘した内容をRTして感想を述べたものだ。
英メタル専門誌『METAL HAMMER』の表紙になるほど世界的に注目されるBABYMETAL。その魅力はメインボーカルのSU-METAL(スゥメタル)とYUIMETAL(ユイメタル)、MOAMETAL(モアメタル)のパフォーマンスはもちろんだが、バックを支えるサポートミュージシャンの力が大きい。
特にライブでバックバンドを務める神バンドの実力は海外でも認められている。BOHはロックバンド・BINECKS(2010年に活動休止)のベースを担当したほか、数々のミュージシャンをサポートする実力派だ。7月18日に、彼が『BOH:6string Bass(BassistBOH)ツイッター』で、宮原泰之神戸大学准教授のつぶやきをRTして「斬新な切り口w」とコメントした。
宮原さんはテレビ番組で“ハードロック”を「ポップスの要素がある」「オーソドックス」、“ヘヴィメタル”を「より激しく、重く、速く」「火が出る、爆発する」と解説した件について、「テレビの情報収集力w」「テレビで言ってたこと信じた人は恥をかくだけ」と評しており、BOHは画像で投稿されたテレビの解釈やイラストについて「斬新な切り口w」と感じたらしい。
日本のみならず海外でも人気が高まっているBABYMETAL。BOHはその凄さを「過去の音楽シーンと現在の音楽シーンの良さを全て融合してる所」だと分析している。“ハードロック”や“ヘヴィメタル”の概念を超えた魅力があるからこそ世界で通用するのだろう。もはや今回指摘されたテレビ番組の情報量では、到底説明できない域に達したようだ。
※画像は『BABYMETAL babymetal_jpn Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)