最近よく耳にする『YouTuber』という言葉。日本エレキテル連合が出演するYouTubeのテレビCMも話題だ。そんな日本エレキテル連合をはじめとした5組の人気クリエイターがイベントに登壇。未来の人気YouTuberを目指す若手タレントやクリエイター向けに、ファンを増やすための動画制作のコツなどを伝授した。

4日、都内港区にて「YouTuber デビュー ワークショップ」が行われ、YouTubeからブレイクしたと言っても過言ではない、日本エレキテル連合（中野聡子・橋本小雪）、はいじぃ、鈴川絢子、エッグ矢沢、エグスプロージョン（まちゃあき・おばらよしお）の5組が登壇した。

「YouTubeによって、表現の場が広がりました」と語る日本エレキテル連合の中野と橋本は、「2年前から動画投稿を開始し、累計約700本の動画を毎日アップしてきました。自分たちの好きなことを楽しんでやっています。それを視聴者に見てもらい、楽しんでもらえることがうれしいです」と明かす。「視聴者からのコメントは、毎日見てなるべく返事しています」とマメさも垣間見られた。

『本能寺の変』のYouTube動画で最近話題のエグスプロージョンは、「（再生回数が1,000万回を突破していることについて）自分でもわけがわからない状態です」とあまり実感が湧いていないことを語り、「動画にトレンドを取り入れるように、常にアンテナをはっています。そのことで見てもらう方の間口を広げ、クオリティの高いものをアップし、ファンの方を逃がさないようにしたいと思っています」と話した。

他の登壇者も「ブログ感覚でやっています」や「今後も子供向けの動画を掲載して、新しい視聴者層を広げていきたいと思っています」「YouTubeはドキュメンタリーだと思っています」とYouTubeの魅力を語った。

最後にエグスプロージョンが、「（未来のYouTuberを目指す方に向けて）悩んでいるなら、動いてみてもいいんじゃないかなと思います。自分が発信しないとムーブメントが起きないので。そして息切れをしないように、ローカロリーでもいいので、継続していくことが重要だと思います」と未来のYouTuberにエールを送り会場をあとにした。

応援メッセージ動画
・エグスプロージョン https://www.youtube.com/watch?v=phhgAJ5eLfI&feature=youtu.be

（TechinsightJapan編集部　みほりー）