元モーニング娘。でタレントの辻希美は、小学2年生の女の子と保育園に通う2人の男の子の母親である。彼女は昔から人見知りがひどく、芸能界に入っても改善されることはなかった。だが子どもを産んでから幼稚園や小学校で出会うママ友との付き合いを通して、人付き合いの楽しさに目覚めたという。
6月8日放送の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に出演した辻希美は、お笑いタレントの小籔千豊と“家族の将来・子育ての悩み”について語り合った。アイドルとして12歳から活躍している辻だが、実は人見知りがひどかったと話す。周囲にはそう見られないのが悩みだったが、芸能界に入っても人見知りが改善されることはなかったそうだ。
しかし子どもを産んでから、幼稚園や小学校で出会うママ友との交流を通して「人と話したい」という欲求が出てきたらしい。人付き合いの楽しさが実感できたのだろう。ただアイドル時代のイメージから、最初はママ友から“若くて何もできない頼りないママ”と心配されていたという。そう明かした辻は、「だけど意外と(家事は)やれるんですよ」と微笑む。料理は特に煮物が得意で、煮魚から筑前煮まで腕を振るい、また「家事は料理、洗濯、掃除みんな好きです」とのことだ。
今ハマっていることは“ママさんバレー”だと言い、実際に5月8日のブログ『のんピース』にも、長女の小学校で行われているママさんバレーを見学に行った時のことが綴られている。数年ぶりに本気でバレーボールをしたという辻は、「みんな凄く優しくて面白いママさんばかりで本当に楽しかった」と嬉しそうであった。
“ママ友”というと昨今ではマイナス面での話題が多いが、子育て世代ならではの悩みや苦労を共有できる大切な友人である。芸能人という目立つ存在の辻にこそ、本当に彼女を理解してくれるママ友は心強い存在となっているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)