高橋みなみが『第7回AKB48選抜総選挙』で自身最高の4位となった。彼女と交流の深い西川貴教がツイッターで「頑張ったな、本当にお疲れ様でした。総選挙4位おめでとう」と言葉を贈っている。
『第7回AKB48選抜総選挙』の開票イベントが6月6日(土)、福岡 ヤフオク!ドームで開催され、高橋みなみは4位で名前が呼ばれた。今年の12月8日をめどにグループからの卒業を発表した彼女にとって最後の出場となる選抜総選挙で、自身最高位を手にした。
会場では、80位からメンバーの名前が呼ばれるうちに、各々の気持ちになって何度も涙ぐんでいた高橋みなみ。昨年の9位から大躍進となった4位に自分の名前が呼ばれ、待機席からステージの中央まで進む間の涙は自分のために流したものだろう。AKB48グループ総支配人のしのぶさんに抱きつきながら落ち着いた後に、マイクに向かった涙まみれの表情は美しかった。
音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』(2014年9月28日放送終了)で、高橋みなみと同じ2011年5月からレギュラーとなった西川貴教もそんな彼女の姿を見ていた。『西川貴教(TMR15) ツイッター』で「泣き顔が一番似合う女性は、高橋みなみだと思います。頑張ったな、本当にお疲れ様でした」とつぶやいている。
高橋みなみと言えば、選抜総選挙での“努力は必ず報われる”が名言として知られるが、今回、4位としてのスピーチでは、メンバーに向けて「人生とは矛盾と闘うもの」、「未来は今なんです。今を頑張らないと、未来はない」との思いを伝えた。
そのうえで、最後に「努力は必ず報われる」を会場のファンと唱和したが、彼女の言葉に重みがあるのは、その後で必ず「私、高橋みなみは、人生をもって証明します」と宣言するところだ。グループから卒業するまで、そしてそれ以降も“努力は必ず報われる”を身をもって証明してくれるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)