エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】GLAYをモデルにした短編映画が賞を獲得。自身は出演せずも「実家の部屋が使われていた」

デビュー20周年を記念して今年5月30日・5月31日に東京ドーム公演を行い、2日間で計11万人を動員した人気ロックバンド・GLAY。メンバー4人が揃って、都内で開催された映画祭授賞式のレッドカーペットを歩き、大勢の報道陣の前でフラッシュを浴び、貫録をみせた。

15日、東京・渋谷でアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2015』(SSFF & ASIA 2015)の『アワードセレモニー(授賞式)』が開催され、グランプリほか各部門の優秀賞が発表された。

『SSFF & ASIA 2015』レッドカーペットでのGLAY

音楽をテーマとした『ミュージックShort部門』で、『シネマチックアワード特別賞』を受賞したのが、GLAYが楽曲を提供した短編映画『疾走れ!ミライ』だ。同作は、函館を舞台に4人の少年たちが音楽を通じて夢へ向かって走り続ける姿を描いたサクセスストーリー。GLAYも函館で育ち、まさにこの映画はGLAYのサクセスストーリーを基にしているのだ。

レッドカーペットを歩いた後に、GLAYの4人は授賞式のステージにも登場。同作でメガホンをとったARATA監督がプレゼンターのLiLiCoから授賞の品を受け取るのを、その横で拍手しながら見つめていた。メンバーのTERUは、「今回、GLAYはまったく(映画に)出ていないけど」と断ってから、「是非とも実家を使わせてほしい」と監督から依頼されて驚いたそうだ。実際、「TAKUROと出会ったときにリハーサルをした部屋が使われていた」と懐かしそうにしてから、「夢を持っているバンドがいたら頑張ってほしい」とエールを送った。また、ARATA監督は、「北海道の皆さんが温かく、撮影に協力してくれました」と御礼を述べた。

GLAYも授賞を見守る。プレゼンターはLiLiCo

同映画祭は俳優・別所哲也が1999年に立ち上げ、今年で17回目を迎える。今年は、世界100以上の国と地域から約5,000本の作品が集まった。米国アカデミー賞公認の映画祭でもあり、見事グランプリに選ばれた作品『キミのモノ』(レザ・ファヒミ監督/イラン)は、2016年2月に開催される第88回米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品となる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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