エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】相川七瀬が40歳で“夢見る少女”に変身。三戸なつめコーデで「振り切るところまでやりました!」

ロック歌手の相川七瀬がデビュー曲『夢見る少女じゃいられない』のヒットからおよそ20年の時を経て、ついに“夢見る少女”となった。モデルで歌手の三戸なつめによるコーディネイトで変身したもので、前髪も“切り過ぎた”ファッションでキメていた。

相川七瀬、ミッツ・マングローブ、三戸なつめという異色な3人が、6月17日放送のバラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で都内を散策した。その際に、三戸なつめがお気に入りの杉並区高円寺にある古着店を訪れた時のことだ。

三戸なつめといえば、中田ヤスタカプロデュースのデビュー曲『前髪切りすぎた』が話題のモデルだが、楽曲名どおりの“ぱっつん前髪”でおデコを出したヘアスタイルが女子を中心に支持されている。その彼女がメルヘンチックな古着を選んで相川とミッツをコーディネイトした。

相川が6月11日に『相川七瀬オフィシャルブログ「ヒカリノミ」』で「ワイワイ、ザワザワ、しながらの面白ロケ」とその時の感想を伝えている。「振り切るところまでやりました」というその姿はメルヘンチックで、ウイッグではあるが“ぱっつん前髪のデコ出し”ヘアとなっており、あのミッツと並んでもインパクトで負けていない。

1995年11月に織田哲郎プロデュースによる『夢見る少女じゃいられない』でデビューした相川七瀬。結婚して3児の母親となってもなおロック歌手として活躍を続ける彼女は、実生活でも“夢見る少女”となる余裕はなかっただろう。その彼女が、40歳にしてそのファッションを体験できたのだ。

ところが、2人を見事に“ワールド”に引き込んだ三戸なつめが、ロケ中に「次の仕事があるのでここですみません」と言い出した。ミッツが「これも仕事なの!」「仕事じゃなきゃこんな格好しないよ!」と詰め寄るが、彼女は「ありがとうございました!」と頭を下げると走り去ってしまう。

相川七瀬が「最近の若い娘は…」と呆れるが、ミッツは「あれは売れるわよ!」と微笑む。相川とミッツという濃いキャラクターの先輩を相手に、動じることなくロケを進める三戸なつめに光るものを感じたのだろう。昭和の歌謡曲やアイドルに通じているミッツ・マングローブがそう言うのだから、今後の成長が楽しみである。

※画像は『Facebook 相川七瀬』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)