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writer : ume

【エンタがビタミン♪】本郷奏多「原作ファン以上のレベルで原作を愛する」アニメ実写化に熱い思い。津川雅彦を見下し死闘に挑む。

連載17年、累計発行部数1,000万部の現代麻雀漫画の金字塔、福本伸行原作『アカギ~闇に降り立った天才~』が連続TVドラマとして実写化される。60分間ひたすら麻雀をやり続ける本作の主人公・赤木しげる役には、今若手実力派俳優として注目を浴びる本郷奏多、本郷の宿敵・鷲巣巌役にはベテラン俳優・津川雅彦を迎え、“血と金”をかけた死闘が繰り広げられる。

23日、BSスカパー!オリジナル連続ドラマ第3弾『アカギ』制作発表会が都内にて行われ、本郷奏多、津川雅彦、田中要次、神保悟志、原作者・福本伸行が登壇。出演者たちは全員ドラマで着用する衣装を身にまとい、ドラマの世界を披露した。またスペシャルゲストとして主題歌を歌う湘南乃風のSHOCK EYEも登場した。

「アカギが元々大好きだった」という本郷は、今回の役のため5回も髪の毛をブリーチし見た目にも相当気合を入れている。今夏上映される映画『進撃の巨人』ではアルミン役を演じ、アニメの実写版での演技が続く本郷は、役作りについて「どんな作品に入る時も、原作ファンと同じかそれ以上のレベルまでに原作を愛する心が一番大切」「原作のファンに自分がなればそれを実写化したらどう演じて欲しいか、やって欲しくないか、ファンの目線で分かると選択しながらやっている」と熱い。

BSスカパー!オリジナル連続ドラマ『アカギ』出演者たち 左から田中要次、本郷奏多、津川雅彦、神保悟志

また今回の赤木しげる役については「もの凄い低い体温の中に情熱があり、表には出さない内側に大きなものを秘めたキャラクターだと感じ、何を考えているか分からないことを一貫していくことで赤木が熱くなった瞬間を表現できるのでは?」「まだ本気を出すシーンはないので、そこに向けて黙々と熱をためている。爆発させる瞬間が楽しみ」と目を輝かせた。

見どころである“採血シーン”を語る 本郷奏多

本郷演じる赤木と宿敵・鷲巣巌役の津川雅彦が対峙する“採血シーン”は見どころのようだ。「鷲巣さまが採血になった時のテンションがもの凄く、津川さんが素晴らしくめちゃくちゃ怖くて迫力」と興奮気味に明かした本郷に続き、共演者の田中と神保も「本当に津川さんが凄くて俺たちもビックリした」「人が血を抜かれているのに高笑いして小躍りしている」と津川の猟奇的演技の凄さを改めて感じたようだ。「すごく優しい先輩方との現場の雰囲気はいいが、カメラが回ったら先輩方を見下さなければならない」という本郷の演技にも注目したい。

猟奇的な演技に注目したい 津川雅彦

現金を得る代わりに自分の血液を賭ける特別ルールの麻雀「鷲巣麻雀」。生死を賭けた究極の心理描写と駆け引きの応酬が繰り広げられる。主題歌は湘南乃風「DON’T BE AFRAID」に決定し、鋭さと勢いのあるトラックがドラマを引き立てる。

BSスカパー!オリジナル連続ドラマ第3弾『アカギ』はBSスカパー!で7月17日(金)午後9時から放送。
毎週金曜日午後9時から 全10話/各60分
公式サイト
http://www.bs-sptv.com/zawazawa/
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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