レベル30(30歳)でもラブリーな服が似合う“しょこたん”こと中川翔子。そのしょこたんが自身が声優を務めた“愛を求めるフランス人形マリア”の衣装に身を包み映画イベントに登壇した。女子だけの観覧者たちを前に「今日は女子会だー! 楽しみー!」と目を輝かせ、熱い女子トーク、愛について弾丸トークを繰り広げた。
13日、都内にて園子温監督、映画『ラブ&ピース』女性限定【LOVE】トークショー付き試写会イベントが行われた。冒頭「すみません、レベル30にしてずうずうしくも(笑)」とフランス人形マリアを意識したという同じガーリーな衣装で登壇したしょこたん。「みなさん感動しましたね。泣けちゃいましたね。あの“冷たい熱帯魚”を撮った園子温監督本人と同一人物ですよね?と混乱するくらい泣けて興奮できて感動できて心がじんわり温かくなる、ちびっこたちにもたくさん観ていただきたいハートフルな映画です」と故・淀川長治氏を彷彿とさせる口調と勢いで映画への感想を語った。
大好きな園子温監督作品に声の出演ができたことをありがたく光栄だと語ったしょこたんは、本作で地下世界のヒロイン役を演じている。「(園監督に)すごい怒られたり怒鳴られたりするのか? でもドMなので『怒られてみたいな』とワクワク興奮しながら現場に向かったが、ものすごく優しかった」「園監督の『僕はベイブが大好きでね、動物たちが可愛くて生き物って命って素敵だよね』という言葉に、映画のイメージとのギャップを感じ魅了された」と語った。
愛の話から結婚に話が及ぶと「こういう男性と結婚したいけれど平成のどこにいるのだろう?と思うのが加山雄三さんとささきいさおさんですね」とおじ様好きをアピール。先日、ささきいさおのディナーショーに招待されたというしょこたんは「55周年で73歳。現役で3時間半唄い続け、20年間エアロビ、1日100回スクワットをやる」ささきのすごさを語るも「格好良く男らしい男性には絶対奥さんがいる」と嘆いた。また「真田広之さんと結婚したいです」と声を大きくしたしょこたん。「東映チャンネルでジーンズで上半身裸、海辺で血だらけで髪をなびかせているのが最高すぎて一時停止して絵を描いた」「ダメージを受けている(男性の)姿に興奮する。小学生の頃からダメージ男子が好き。骨折している人がいればそれだけでときめく」と愛を語った。自身のお尻の骨折については「まんざらそんなでもないな。折れて面白いな」と一笑に付した。
「レベル32までに子孫に繋がることができたらいいと思う」というしょこたんの結婚相手は一体どんな人になるのだろうか?
怪獣が呼び起こす、観たことのない愛、感じたことのない感動。ひとつの出会いで、人生は超展開へ-! 愛をあきらめない者は救われる。人生は、何度でもやりなおせる。世界が笑った、泣いた! 園子温監督「魂の集大成」!!
映画『ラブ&ピース』は6月27日(土)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)