先日の「MET Gala」では、ゴージャスな姿を披露した歌姫ビヨンセ。だが彼女が登場したのは、イベント開始から4時間後のことであった。この件につき、ビヨンセのヘアスタイリストが「髪型を変えたから」と弁明している。
今年の「MET Gala」ではゴージャスボディを見せつけるべく、大胆なシースルーのドレスで登場し話題となったビヨンセ(33)。しかしその舞台裏では、ビヨンセの登場が大幅に遅れるという事態が発生。これにつき彼女のヘアスタイリストを務めるNeal Farinah氏が『Us Weekly』に、突如髪型を変更したためと真相を語っている。
「私達はエレベーターの中にいました。ビヨンセは私を見て、“髪型を変えたいわ。変えてくれる?”と言ったのです。」
その時、頭のてっぺんで結ぶポニーテールのアイデアをビヨンセが出したという。Neal氏によれば、時間が迫っていたためビヨンセは「5分で変えて」と要望したそうだが、高いクオリティのヘアスタイルをそんな短時間で作れるはずもない。結局、予想以上に時間がかかり登場が遅れてしまったとのこと。『ニューヨーク・ポスト』によれば、ビヨンセがなかなか登場しないため、一部のカメラマンは彼女が来ないのではないかと首をかしげていたという。
そんなトラブルがあったとはいえ、インパクトのあるポニーテールはドレスとともに好評価。ビヨンセはよほど気に入ったのか、次の日にも同じ髪型にしている姿がキャッチされている。
ちなみに気になるのが、彼女が変えたいと思った前の髪型。Neal氏によると、「MET Gala」の今年のテーマ“China: Through the Looking Glass”にあわせたアジア風のシニヨンだったという。これをビヨンセは「コスプレっぽい」と感じたそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)