先日の「Met Gala」では、シースルーのドレスでスリムになった身体を披露した歌姫ビヨンセ。そんな彼女の完璧ボディが話題になるなか、体型維持に欠かせないダイエットの詳しい内容が明らかになった。
急激に体重を落とす「マスター・クレンズ・ダイエット」や妊娠中のビーガン食、出産後はワークアウトと様々なダイエットをこなしてきた歌姫ビヨンセ(33)。ここ数年間は、22日間だけ完全菜食にする「22日間ビーガンダイエット」を定期的に行うことで、スリムなのに女性らしいパーフェクトな身体をキープしているそうだ。
「22日間ビーガンダイエット」を開発したのは、ビヨンセのパーソナルトレーナーを務めるマルコ氏(Marco Borges)。著書の『The 22-Day Revolution』では、ビヨンセが実践するダイエット法を明かしている。
その法則はまず加工食品をやめ、野菜中心の食事にすること。そして食事は1日3回、食事内容の80%を炭水化物、10%を脂肪、10%をタンパク質にし、毎日30分の運動、さらにたくさんのお水を飲むことが鉄則という。また、曽祖父母が食べていたような牧場で育った自然食品をイメージし、もし先祖が見たこともないような食材がお皿にのっていたらそれは食べてはダメだそうだ。
具体的な食事メニューは、朝食にチアシード入りのバニラプディングとベリー類、ランチは赤キャベツと青リンゴのコールスロー、スイートポテト、午後の間食にはヒヨコ豆とヘンプで作られたペーストに野菜スティック、ディナーは黒豆とキノアのサラダ、デザートにはダークチョコレートとかなりバラエティ豊か。またビヨンセのお気に入りというウォールナッツなどをレタスで包むウォールナッツタコスのレシピも掲載されている。
著書にはビヨンセのコメントもあり、「エネルギーが強化されて良い睡眠もとれる。減量もしたし消化も改善、頭がクリアになって信じられないほどにポジティブになれるし、自分や周りの環境にも良い影響を与えてくれる」と明かし、「食事をコントロールすることがこんなに健康につながるなんて信じられなかった」とその効果を実感しているようだ。
※2枚目の画像は、『Instagram beyonce』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)