熊本・八千代座で小室哲哉とのプレミアムライブを終えた坂本美雨がInstagramで「特別な夜を、ありがとう…！」と心境を伝えている。彼女が子どもの頃から大ファンだった小室哲哉と並ぶ姿に、感慨を覚えた読者から「写真だけで泣きます！」とコメントが寄せられた。

7歳の頃から小室哲哉のファンだという坂本美雨を迎えて、昨年ビルボードライブにて開催した『小室哲哉 featuring 坂本美雨』。そのコラボが再度、2015年5月21日に熊本県山鹿市にある芝居小屋・八千代座で実現した。

特に坂本美雨は3月16日に妊娠5か月であることを発表しており、前回と違うのは周辺の環境だけではない。彼女はライブを終えて『坂本美雨 miu_sakamoto Instagram』にて小室哲哉やギタリストの松尾バンナ（松尾和博）と並んだ写真とともに、「無事に終わりました～！」「特別な夜を、ありがとう…！」と投稿している。

八千代座は1910年（明治43年）に建設された芝居小屋である。1973年に一時閉館となったが、1988年に国の重要文化財に指定となり、翌年から一般公開と活用を再開。2000年8月にはNHK朝の連続テレビ小説『オードリー』のロケが行われて注目された。

そのような歴史のある空間で、この日は、小室哲哉によるTM NETWORK、globeの楽曲や渡辺美里に曲を書いた『My Revolution』などをパフォーマンスした。坂本美雨はその体験を振り返り「小室さんと、20～30年近く前の大事な曲たちを、子がお腹にいる今一緒に歌っているということが、なんかもう色んな時空を超えてました」と綴った。

会場で観覧したファンからは「先生の懐かしい曲とともに美雨さんの透き通ったハイトーンボイスに感動で、初めから涙腺ゆるゆるでした」「ウルウルしたり鳥肌立ったり、素敵なLIVEをありがとうございました」「美雨さんの歌声を聴いて、あぁ、歌うってこういう事なんだなぁ、としみじみ思いました」などの感想や「今日は素晴らしい歌声をありがとうございました。元気な赤ちゃんを産んでください」というコメントも届いた。

※画像は『坂本美雨 miu_sakamoto Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）