お笑い芸人の加藤浩次(極楽とんぼ)が、現在占い師として活躍しているタレントのゲッターズ飯田から、コンビの行く末を言い当てられていたことを告白した。まだ占い師として駆け出しだった彼からのアドバイスを、当時は一笑に付したという加藤。だが間もなく、それは現実のものとなったのだ。
ラジオ番組『TKO・中村アンのちょこっとやってまーす!』(MBSラジオ)は終了5分前、次の番組『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』の男性出演者らがスタジオ入りし、トークを行う。5月2日の放送では加藤浩次(極楽とんぼ)が、現在占い師として活躍しているタレントのゲッターズ飯田から昔、コンビで活動できなくなると予言されたことを話している。
彼の占いはすでに存在している人間のパターンを、昔からあるデータ(姓名判断や手相などいくつもの鑑定法)に照らし合わせて占う、統計学的なものだとされている。お笑いコンビ・TKOの2人もゲッターズ飯田に占ってもらった経験があり、その中で自分でも知らなかった局部にある“ほくろ”の箇所を正確に当てられ驚いたことがあった。彼に言われてから自ら確認するとほくろが見つかったのだという。
加藤によると極楽とんぼのラジオ番組で、まだ占い師としては駆け出しのゲッターズ飯田をゲストに招いたことがあった。彼は一時お笑いコンビ・ゲッターズの飯田延孝として活動しており、昔からの知り合いだった加藤は飯田を“ハゲタ”と呼んでいたという。番組で「俺らを占ってよ」と頼むと、彼は「2人は…極楽とんぼは、バラバラになりますね」と断言。「おまえ何言ってんだ、馬鹿なこと言ってんじゃねえよ、ハゲタ」と加藤は笑っていたそうだが、それは間もなく現実のものとなった。
「加藤さん、当たったでしょう?」。数年後、仕事場で会ったゲッターズ飯田から言われるも、“絶対に当たって欲しくなかった”ことだったと、今でもこの話をする加藤の声は寂しげだ。すると木本武宏(TKO)が「今、もう1回占ってもらっては?」と、この先の極楽とんぼがどうなるか―を見てもらうことを勧めていた。だが加藤は「う~ん」と言葉に詰まると、「俺、聞くのが怖い」と彼らしくない弱気な発言が飛び出した。相方・山本圭一の芸能活動再開を願う先に、加藤が望んでいるものがある。彼の夢が叶えられるのかどうか、ゲッターズ飯田にはもう見えているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)