機材や技術が発達した現在でもお笑い芸人の浜田雅功(ダウンタウン)のような、パーツが中心に寄っている顔は整形手術が難しいという。寄っていることを目立たせなくするには、顔の輪郭を小さくする方法が考えられるそうだが、高額な費用もかかってしまうのだ。
5月1日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)は“美容整形外科医に生質問”と題し、スタジオに集結した5名の女医がかなり深い部分にまで言及した。
美容整形はボトックスやヒアルロン酸を注入するプチ整形と呼ばれるものから、外科手術まで様々である。現在は外科手術を受けなくても二重にしたり、鼻筋を通したり、シミやシワの改善を期待できる方法が沢山あるのだ。こうしたプチ整形や簡単なアンチエイジングを含めれば、テレビに出ている女優やアイドルのほとんどは整形をしているだろう―と、スタジオの医師らは話す。また大掛かりな外科手術をしていると思われる最近のアイドルの多くは、デビュー前にし終えているとのことだ。
「整形手術が一番難しい顔は?」との質問に、“パーツが中心に寄っている顔”との返答があると、「マジか!?」と驚いたのは司会の浜田雅功。離れている目鼻口の間隔を近いように見せる方法は色々あるが、パーツを離すことは難しいようだ。
寄っていることを目立たせなくする方法として、医師は顔の輪郭を小さくすることを勧める。それは口の中から奥歯の歯茎の下を切開して、出っ張ったエラの角を削り、その影響でたるんだ皮膚を引き上げるのだという。話を聞いていると何だか怖いような手術だが、輪郭矯正を専門としている医師は「仕上がりはもの凄く自然」だと、その良さを説いている。ただこの“エラ骨削り”、費用はおよそ200万円とかなりの高額なのだ。
今や美容整形は化粧をしたり髪型を変えたりするような感覚で、男性もアンチエイジングが目的で病院を訪れる人が増えているという。しかしスタジオの医師も証言していたが、美容整形はほとんどの人が繰り返すようだ。またプチ整形といえども医者選びは重要で、簡単に考えるのは危険である。
※画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 みやび)