真夏並みの暑さになった27日、東京・増上寺にて映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』大ヒット祈願が行われ、吹替えを担当している竹中直人、米倉涼子、宮迫博之が登場した。
興行収入が1000億円に達し、世界中でアベンジャーズ現象が盛り上がっている映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。日本での大ヒットの願いを込めて訪れた竹中直人、米倉涼子、宮迫博之の3人。まずは安国殿に参列し祈祷を行い、3人はそれぞれ奉納した祈願札、3本の矢、台本を受け取った。
決して折れることの無い“愛の弓を射る”と題されたこのイベントでは、奉納された3本の矢を1人ずつ弓で射抜き、願掛けをする弓射式が行われた。最近、離婚問題が囁かれる米倉には、“愛の矢”にかけて「米倉さんの愛の矢は折れましたか?」「ご主人とは話されましたか?」と取材陣から質問が飛んだが、一切語ることはなかった。
ニック・フューリーの吹替えを担当した竹中は、フューリーがそのまま出てきたような眼帯姿で登場し「目を離せないというか“うぉっおお!”という気持ちで、3年12か月くらい前から役作りに時間をかけて、かなり集中してやりました」と吹替えした感想を、竹中ならではの言葉で表現した。
先日、ワールドプレミアに参加した米倉は「朝、レッドカーペットを用意している時から人が集まっていて、盛り上がりが尋常じゃない感じでしたね」「レッドカーペットの時もすごい人でした」と興奮冷めやらぬ様子。ワールドプレミアで映画を観たそうで、「劇場が5分に一度くらい沸くんですよ! なんかもう期待通りのことをやってくれるみたいな感じで、感動もさせられるし、気合いも入るし応援もしたくなるし、すっごく面白かったですね」と作品の完成度の高さを語った。
まだ映画をすべては観ていないという宮迫博之は、「吹替えの映像がすごすぎて吹替えを忘れて見入ってしまい“そんな動きできる?”と普通につぶやいてしまいました」「吹替えを忘れてしまうほどすごい作品」と大絶賛。ホークアイを演じるにあたって、「クールな役なのに感情を前面に出さずに出してくださいみたいなことを言われてたんで、何言ってんすか(笑)みたいな感じで非常に難しかったです」と吹替えをした感想を述べた。
全人類に捧げる、今世紀最強映画が日本上陸! 人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと『戦う実業家トニー・スターク』をはじめとする最強チーム、『アベンジャーズ』の愛のための戦いを描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編。
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、7月4日ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 みほりー)