海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】竿を持たずに生まれてきた英男性、人工陰茎の移植手術をリアリティ番組で。

イギリス人のアンドリュー・ワードルさんは、自身を「超肉食だよ」と話す40歳の健康的な男性だ。しかし彼の体には生まれつき男性自身がない。このほど人工ペニス移植手術を決断し、数奇な人生を歩む人々にスポットライトを当てるリアリティ番組への出演を承諾した。

イングランド北西部のグレーター・マンチェスターに暮らす雰囲気も男らしいアンドリュー・ワードルさん。睾丸はあっても陰茎を持たないという珍しい体で生まれた彼は、6月から英ディスカバリー・グループの「TLC」が放送をスタートさせる『The Man With No Penis』というリアリティ番組に出演する。そこでは彼の生き様、苦悩、そして「ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン」で受ける人工ペニス移植手術の様子が生々しく放映されるという。

「実は僕、かなりの女性好きなんです。寝た相手は100人を下らないかな」とイタズラっぽく笑うワードルさん。だが本当に好きになった女性にその下半身の真実を告げるのは辛いもよう。「多くの女性は優しく受け止めてくれましたが、顔面を殴られた経験も一度あります。だから、やはりペニスを得る手術を受けようと決断しました。新しい出会いがあった時に積極的になれるのは素晴らしいことです」と話す。

具体的には拒絶反応を防ぐため本人のペニス幹部分から採取した細胞で培養が進められており、そこに腕からの皮膚、血管、神経を使用して新ペニスを形成している最中とのこと。やがてそれは本人のペニスの幹に移植されるが、正常に機能すれば勃起や射精も可能で、赤ちゃんのパパになる日も夢ではないという。

※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)