「新宿二丁目の人気ランキングで、ケンドーコバヤシを抜いて1位になった」ことが今年2月のイベントで明らかになったのは、お笑いコンビ・クマムシの長谷川俊輔(“あったかいんだからぁ”と歌っている方)である。何でもその世界で長谷川は、全盛時の松田聖子のようなアイドル的存在なのだという。
今年の仕事始めが、新宿二丁目のゲイバーでの営業だったクマムシ。その時の様子を、4月14日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で明かしている。
自分たちの出番になって舞台中央に飛び出していったクマムシへ、「脱いで、脱いで~」と男性ばかりの客席から声がかかったという。するとノリの良い相方の佐藤大樹(歌っていない方)が先に勢いよく服を脱ぎ、上半身裸になった。すると客席から、「お前じゃねえよ!」と多数の激しい怒号が。どうやら会場に集まった約200人の男性のお目当ては、長谷川ただ1人だったのである。
これを察知した長谷川は場を盛り上げようと、ゆっくりセクシーに服を脱いでみた。すると客席の男性たちは前のめりになって、食い入るように彼を見つめていたという。その後クマムシの2人は上半身裸のまま漫才と、持ち歌の「あったかいんだからぁ♪」を披露した。曲の間ずっと客はうっとりしながら、“かわいい”、“抱きしめたい”と長谷川を眺めている。ついには会場の後方で、「松田聖子に見えてきた!」との声まであがっていたらしい。
アイドルとして一世を風靡した頃の松田聖子を知っているのなら、現在は40代ぐらいだろうか。その年代が多いのなら42歳のケンドーコバヤシは同世代の憧れの男性として長らく人気を保っていたのだろうが、29歳の長谷川はまさに年下の“可愛いアイドル”として愛され、新しい新宿二丁目のスターとなったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)