『ポケモン言えるかな?』が、替え歌になって登場した。被災地支援活動を行う「POKÉMON with YOU(ポケモン ウィズ ユー)」が三陸鉄道応援『サンテツ言えるかな?』として作成した動画を期間限定配信中だ。鉄道ファンや三陸鉄道(略称:サンテツ)に馴染みのある方はもちろん、ノリノリな楽曲は誰もが楽しめる。それにしてもあの“イケメン”がこんなに滑舌が良いとは知らなかった。
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』をきっかけに、全国的に知られることとなった三陸鉄道。東日本大震災による被害で全線不通になり、当時は存続さえ危ぶまれた。しかしながら、わずか5日後に久慈駅 – 陸中野田駅で運行を再開して地域を勇気づけた。その後も復旧を進めて2014年4月6日に全線で運転を再開できた。
それからおよそ1周年となる4月3日、YouTubeで公式動画『三陸鉄道応援「サンテツ言えるかな?featuring K」』が公開された。冒頭では「ポケモンウィズユーは、ポケモンの被災地支援活動。震災直後から子どもたちの笑顔のために活動を続けています。この度、その活動の一環として南リアス線運行再開1周年をお祝いする歌をつくりました」と説明がある。
軽快な音楽に乗せて、DJ風に「まずは北リアス線から」駅名を読み上げると、その駅の風景や名物が映る。やがて「次は南リアス線だよ! Here we go!」と進んで行く。最後にはこの曲を歌った“K”が誰だか名前入りで明かされるが、あの“イケメン”芸人だったとは驚きだ。何度か聴けば”ポケモンマスター”ならぬ“サンテツマスター”になれるかもしれない。
詳細は『三陸応援プロジェクト』HPにて(http://reuse.yahoo.co.jp/archives/)
※画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)