EXILEのパフォーマー、NAOTOがMCを務める火曜『バイキング』で“我が子を東大に入れる方法”を特集した。その中で、“親から「勉強しろ」と言われたかどうか?”“小学生の時に何の習い事をしていたか?”などのアンケートを紹介しながら分析を進めたが、NAOTOから「自分は東大に行く要素がほとんどそろっていた」と告白があり、共演者が驚く場面があった。
フジテレビ系で4月14日に生放送されたお昼のバラエティ番組、火曜『バイキング』でのことだ。この日取り上げたテーマの1つ、“東大入学式を直撃「我が子を東大に入れる方法」”について曜日レギュラーの小籔千豊が進行した。
東大生に聞いたアンケート調査で“親に「勉強しなさい」と言われた事は?”の問いに、「あまりない、まったくない」と答えた東大生は58.6%だったが、一般学生は37.8%となった。親が「勉強しろ」と言わずとも自発的に学ぼうとする姿勢が大切なようだ。
また、「小学生の時にやっていた習い事は?」の質問では、1位 水泳(30%)、2位 ピアノ(21%)、3位 英語(13%)、4位 書道(11%)、5位 公文(7%)との結果になった。
小籔が「こういうことを習わせていると、東大に一歩近づくかもわからないですね」とまとめて、出演者たちに子ども時代に何を習ったか聞く中で、NAOTOに振ると「実は、この中の1位から4位までやっていました。しかも、親に“勉強しろ”と言われた事はないんですよ。東大に行く要素はほとんどそろってたんですけど、ガチガチの高卒です」と答えた。
そこで小籔千豊が、「ということは、今回、番組で調べたこのデータは、一切関係ないということでしょうか…」と放り出すように言うと、NAOTOが「人によりますね」と返して何とか収めた。
NAOTOのプロフィールによると、高校3年生の時にダンス部の部長となったことからダンスに目覚め、20歳の頃にはダンスチーム・JAZZ DRUGを結成。2004年にはロサンゼルスに渡り、ブリトニー・スピアーズらを手掛ける振り付け師のレッスンを受けている。帰国後は浜崎あゆみなどプロアーティストのバックダンサーを務めたり、ダンスチーム・SCREAMを結成したりと活動を続けて、2007年に二代目J Soul Brothersに加入することとなる。
その行動力や決断力は、あるいは小学生時代の習い事で培ったものかもしれないし、「勉強しろ」と言わない親の方針が自発性を育てたとも考えられる。今回の調査結果は、東大への道に限らず、子どもの教育について参考になるデータと言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)