人気ロッカーのマリリン・マンソン(46)が、ショーの帰りに立ち寄ったファミリーレストランで客と喧嘩を開始。客の恋人を「ビッチ」と呼び捨て、顔面に強烈パンチを食らったと伝えられた。
このほど、マリリン・マンソンはカナダ・アルバータにてファン待望のショーを開催。その終了後、午前2時頃に人気ファミリーレストラン“デニーズ”に立ち寄った。
しかしここで、マンソンは別のテーブルで食事中の客らと喧嘩をスタート。激昂したマンソンは相手側男性の恋人を「ビッチ」と呼び捨て、その仕返しに顔面に強烈なパンチを受ける羽目になったという。これでマンソンが怪我をしたのか、また相手にやり返したのかは不明だが、マンソンは今「殴ってきた奴を訴えてやる」とカンカンだ。
事の経緯についてマンソンは「喧嘩を始めたのは自分の方じゃない」「何の理由もなく殴られた」と主張し、「自分は食事を楽しみ女性ファンの写真撮影リクエストに応じただけだ」「彼女らを侮辱してもいない」と断言している。またマンソンによると、その後ひとりの男性に突然顔面を殴られたとのこと。慌てたマンソンのボディガードがその男性を捕えたというが、その男性はマンソンに脅迫コメントを放ち、さらにメイクアップアーティストの顔面まで肘で殴ったそうだ。この件につきマンソン側は告発を予定している。
どちらの言い分が正しく、報道のどこまでが事実なのか。しかし警察当局は「揉め事があったのは事実」「しかし告発は今のところなく、積極的に調査を行っているわけでもない」とコメントしていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)