とてもファン想いで、「人生で得た最大の贈り物。それは私のファンよ」と語ったこともあるレディー・ガガ(29)。彼女を育てた母シンシア・ジャーマノッタさんが『The Daily Beast』に寄稿し、ガガの苦い経験と今を明かした。
このほどレディー・ガガの母シンシア・ジャーマノッタさんが、『The Daily Beast』に記事を執筆。そこでガガの子供時代につきこう明かしている。
「母として、我が子が苦しむ姿を見るのは辛いことです。」
「私の娘ステファニー(レディー・ガガ)は、残酷な言動の危険な側面や親切心の大切さを学びました。でもそれは辛い経験を通して学んだことです。」
シンシアさん曰く、他の子達と違うガガに対して友達は理解がなかったとのこと。
「ええ。そのせいで彼女らは時には娘を冷やかし、傷つけ、仲間外れにしたのです。娘は傷つき、それを見る私の胸も張り裂けそうでした。」
この経験で、ガガは自尊心を傷つけられ激しく落ち込んだそうだ。しかしそれゆえに、今のガガには若いファンの気持ちがよく理解できるとシンシアさんは綴っている。
「とても辛い経験ではありました。しかしこれを経て、娘は音楽を通して何百万人もの若者に影響を与えることができるようになったのです。多くのファンも同じような経験をしているのですから。」
ガガと共に、若者救済を目的とし『Born This Way Foundation』を設立したことでも知られるシンシアさん。「精神的な安定が一生幸せの基盤になる」という彼女は、ガガを育てる中で経験した悩みや苦しみを、今では大勢の若者救済に役立てている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)