世界中の音楽ファンに支持されている歌姫レディー・ガガ（25）が、このたび実母シンシア・ジャーマノッタさんと共に新たな組織を立ち上げた。その組織の名前は『Born This Way Foundation』。この組織の今後の動きに世界中のメディアが注目している。

現地時間の水曜日、ハーバード大学で立ち上がった組織の名はズバリ『Born This Way Foundation』であった。同名の曲を世界的に大ヒットさせた歌手レディー・ガガと実母シンシア・ジャーマノッタさんが立ち上げた組織なのだが、この組織を通じ今後ガガらはより“寛容な社会”を目指すことになるという。

「この組織は心をより広く持てる社会を築くために立ち上げるものです。（人々の）様々な違いが受け入れられ個性が賞賛されるような社会を目指します。」

こう発表するガガは、これまでも同性愛者たちのコミュニティを広く支持。同時にイジメ撲滅運動を積極的に行うなど、個人レベルでの人道的活動を繰り広げてきた。

「手に手を取り合い、勇気と親切な心を確立していけたらと思います。と同時に虐められたり見捨てられたりしている人を守り育てていけるコミュニティを世界的に築いていけたらと願っています。」

このガガの運動に数多くの著名人が賛同しており、今後の活動にも深く関わるものと見られている。優れた音楽を提供するにとどまらず、若者らの救済に積極的に関わっているガガの姿勢は今、世界中から大きく評価されている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）