故ホイットニー・ヒューストン(享年48)の死後、不仲を伝えられた元夫ボビー・ブラウン(46)と愛娘ボビ・クリスティーナ・ブラウン(22)。だが昨年の“父の日”はこのように仲良く過ごし、ボビーは関係をさらに深めようと努力していたもよう。しかし今年に入ってボビ・クリスティーナが自宅浴槽で意識不明の状態に陥り、今も生命維持装置をつけてかろうじて生きている状態だ。
長い昏睡状態にあり、「もう病院で施せる治療はない」との判断からリハビリセンターへ移されたボビ・クリスティーナ・ブラウン。親族は「もう母の元にいかせてあげたい」と考えているそうだが、父ボビー・ブラウンだけは「絶対に死なせない」として生命維持装置を外す判断を下せずにいる。
そのボビーは、3月にオーストラリアにて開催予定だったショーを延期。しかし契約上キャンセルが出来ず、5月にはオーストラリアに向かうとのこと。今のボビーは「ここにいても娘にしてやれることはあまりない」と悟っているようで、情報筋らは芸能情報サイト『Gossip Cop』にこう話している。
「オーストラリア滞在中も、彼の頭は娘のことでいっぱいでしょう。でも離れたとしても、病状に変化はない。それは彼も承知なんです。」
「ボビ・クリスティーナは(生命維持装置をつけたままなら)今の状態で長く生きられる可能性があります。」
しかしボビ・クリスティーナの親族は、途方に暮れているもよう。家族のひとりは米誌『People』に「何が正しいことなのか、もう分からなくなりました」と苦しい胸中を明かしている。一時は葬儀を検討したことが伝えられた親族だが、今はただボビーの悲しみを思い「回復を願いたい」としている。
※画像は、『Instagram realbkristinahg』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)