日本軍の捕虜だった故ルイス・ザンペリーニ氏の体験を描いた映画『Unbroken(原題)』でメガホンをとったアンジェリーナ・ジョリー(39)が、人気誌インタビューに登場。そこで困難を乗り越えること、それによって得られることなどを切々と語っている。
このほど『ELLE』誌インタビューにアンジェリーナ・ジョリーが登場。自らがメガホンをとった映画『Unbroken』に触れ、“故ルイス・ザンペリーニ氏から学んだこと”としてこう語った。
「私は、“どんなに苦しいことでも、それを乗り越えればさらに強くなれる”という古い格言を信じているの。」
またアンジーは、その中で“誰もが持つ心の強さ”を強調。このように話を続けている。
「この映画は、人間が逆境を乗り越える能力を描いたものなの。」
「決して諦めてはいけない。闘う精神こそが大事なのだと、(ザンペリーニ氏のストーリーから)思い出してもらえると思う。このメッセージがパワフルなのは、誰もが持つポテンシャルに訴えかけるものだからよ。」
そんなアンジーも、これまで数々の困難に直面して乗り越えてきた。2013年には「母から受け継いだ“がん遺伝子”に負けるわけにはいかない」として、両乳房を切除し公表。今年はさらに卵巣、卵管を摘出し、「これで我が子らが『ママが卵巣がんで死んだ』と言わずにすみます」と心境を明かしていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)