BABYMETALが男性限定ライブ“黒ミサ”と女性限定ライブ“赤ミサ”を開催した。特に“黒ミサ”ライブの日は渋谷の街に顔を白く塗った男達が歩き回る異様な光景が見られた。そのライブに参戦した漫画家の青野春秋さんがツイッターで白塗り姿とともに、「感動でした」とつぶやいている。
BABYMETALのファンクラブ“THE ONE”が4月23日に男性メンバー限定ライブ『APOCRYPHA – THE BLACK MASS -』、24日に女性メンバー限定ライブ『APOCRYPHA – THE RED MASS -』を開催した。男性限定ライブは“黒ミサ”と呼ばれ、ドレスコードは“コープスペイント(白塗り)”と“THE ONE”Tシャツの着用だ。女性限定ライブ“赤ミサ”は赤い物を身に着けるよう伝えられた。
開催当日は会場のTSUTAYA O-EAST周辺にそうした姿の人々が溢れた。“赤ミサ”はおしゃれな女性がいつもより目立つという感じだが、“黒ミサ”は白塗りをした男達がうろつくだけに異様な状況だ。カラオケボックスで準備するファンも多く、ツイッターではカラオケ店で「出てくる時は白くなっていますので」と説明すると「あ、今日そういう方多いので」と反応があったことがつぶやかれている。また、歩道で白塗りメイクするケースもあり、なかなかシュールな光景が見られた。
そんな中、実写映画化もされた『俺はまだ本気出してないだけ』などで知られる漫画家の青野春秋さんが、『青野春秋 aonoshunju(Aono_and_Ukou)ツイッター』で“黒ミサ”の白塗り姿を公開。「しっかり堪能してまいりました。完成度が高すぎて笑い倒しました。感動でした」とつぶやいている。その見事な白塗りに、読者も「似合ってます」「貴族の血すら感じます」と感心していた。ただ、青野さんは白塗りのままタバコを吸いつつ「外はつらい…」とこぼしており、ライブ以外の時間はなかなか大変そうだ。
BABYMETALはYouTubeで、昨年行ったワールドツアーをDVD化した『LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014-』のトレーラーを公開している。その映像から欧米でも熱狂的なファンが多いことが分かるが、もし“黒ミサ”を開催したらどのようなことになるだろうか。
※画像の1枚目と2枚目、4枚目は『BABYMETAL babymetal_jpn Instagram』より、3枚目は『twitter.com/Aono_and_Ukou』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)