エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】バナナマン・設楽の愛娘、日村が大嫌いになる。「俺を見ると、吐くんじゃない?」

今春で中学生になるお笑いコンビ・バナナマンの設楽統の長女は幼い頃、相方の日村勇紀が大好きだったという。だが少女と呼ばれる年齢になった頃から、日村を遠ざけるような発言をするようになった。お笑いコンビの場合、自分の父親を叩く相方を子どもが嫌いになるケースは聞いたことがあるが、日村の場合は理由がどうも違うらしい。

2013年1月のテレビ番組で松本人志(ダウンタウン)が、当時3歳の娘がテレビに映る相方の浜田雅功を指差し、“この人イヤ!”と言い出したことを明かしている。「大好きなパパを殴る、嫌な人」だと本気で怒っていたらしい。年齢的に仕事で叩かれているなどと理解できる頃ではなく、逆に松本は娘の父親を思いやる言動が嬉しかったようだ。

だが設楽統の長女が日村勇紀に冷たい態度をとるようになったのは、松本の娘より少し年齢が上になった頃だという。幼い頃は日村とよく顔を合わせていたので、彼を大変好いていたそうだが…。

3月27日放送の『バナナマンの決断は金曜日!』(フジテレビ系)最終回で日村は、設楽の娘が「俺のこと一回大嫌いになったもんね」と真顔だ。すると設楽はイヤイヤと手を振り苦笑いしながら、あるエピソードを話し出した。

数年前、設楽の家族がバリ旅行を計画していた時、日村も同時期にバリに滞在する予定があり、それなら現地で一緒に食事をしようということになった。帰宅した設楽がこの話を家族に伝えると、長女が「あ~、ご飯を一緒に食べるのはいいや」と断ってきたという。理由を尋ねると「日村さんは見るのは良いけど、ご飯はいいや」と答えたそうで、「ヤバイでしょう?」と横で力無く笑う日村。そして「俺の食っている姿見たら、吐いちゃうんじゃない?」と設楽の娘の心境まで想像していた。

設楽によると多感な時期の子どもに、「日村、気持ち悪い」と思われることが多いのだという。同番組でも話していたが、確かに2009年に調査された“この人が自分のパパだったら絶対イヤ!という有名人”というアンケートで、日村は女子中学生で1位、女子高校生で3位になっている(株式会社ピーネストジャパン調べ)。

また先日のラジオ番組で日村が“設楽さんが、俺の舐めたソフトクリームを拒んだ”と嘆き、悩み過ぎて被害妄想に陥っていた。いくら設楽が「誰であっても、他の男性が舐めたソフトクリームは受け付けない」と説明しても、「俺だからでしょ? 俺が舐めたからでしょ?」と聞き入れなかったのだ。

設楽にも、彼の娘にも拒まれた日村の笑顔に哀愁が漂う。ソフトクリームの件は仕方がないが、たとえば思春期の男の子でも、彼が父親だとやっぱり嫌なのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)